食べ過ぎに気を付けよう
食べてストレス発散する際の弊害は
食べることは楽しいことですし、ストレスを発散させるためにも効果的です。しかし、間違った食べ物や、食べ方をするとかえってストレスを抱える悪循環に陥ってしまうこともあります。暴飲暴食を繰り返すということは、必要以上の栄養素を摂取するということです。食べ過ぎて余ってしまったエネルギーは脂肪に変換され、脂肪細胞に蓄積され、肥満の原因になってしまいます。 また、脂質たっぷりの脂っこいものや糖質たっぷりの甘いものを食べ過ぎると、動脈硬化、糖尿などの生活習慣病を招くこともあります。ストレスによる食べ過ぎを繰り返すと、やめられなくなったり、夜食が激しくなって生活リズムが崩れたりすることもあるでしょう。ストレスを抱えているときは、摂取するのを控えた方がいいものもあります。食べてストレスを発散するときは、新たなストレスを生まないように気をつけなければなりません。
食べてストレス発散する際のポイントは
食べてストレスを発散するときに大切なのはながら食いをしないということです。パソコンやスマホをしながらだと、食べることに集中できないですし、交感神経も刺激されてしまいます。リラックスしていない状態だと、胃の動きが鈍くなり、消化力も低下して、消化吸収を妨げてしまいます。リラックスできる環境で食事を楽しむことが大切です。 他には、決まった時刻に食べることも大切です。食生活が不規則になると、栄養が偏ったり、生活リズムが崩れたりすることもあります。深夜に食べたり、長い間食事をしないなどを避けたりし、決まった時刻に食事を食べることがポイントです。また、ストレスに負けないためにも栄養バランスを意識した食事を大事にしなければなりません。